リンクマイクログループ 運営理念

1. 他社で作れないものを創り出す。社員の総力をもって当社でしか成し得ない難題に立ち向かう。 この一点に我々の存立意義の全てをかける。

2. 「誠意」と「情熱」をもって、当社の精神とする。

3. 当社社員は、どのような状況下でも「最善を尽くす」事を絶対命題とする。

4. 全ての日常は、全て道半ばなり。我々に必要なのは9割の確固たる自信と、1割の現状への疑念だ。日々新たに日常を否定する目を持て。もし現状がベストなら我々の成長は終わりだ。1割の疑念と否定が我々を次の成長へ導いてくれる重要な糧だ。

5. 5Rの精神。
常に自らを省みる事を忘れず(日常への疑問・改善の強い動機) (Review)、 真摯に誠実に現状と向き合い必要あると判断すれば今までの自分の常識を否定・破壊し再構築を断行する(Restructuring)。そして再構築の後に始まる革新(Renovation)を経て我々は新たに再生(Reborn)する。この気概を忘れず、我々は「自分たちの成長の為」に何度失敗しても再挑戦(Retry)を諦めることはない。
今を変われない・変わろうとしない者(企業)には、明日は無い。

6. 自分の了見と常識の範囲内で、出来る出来ないを勝手に決め付けない。「出来ない」と思った瞬間から「出来る」可能性は0になる。できない理由を探すな。どうやったら出来るかを考え、見つけた答えだけが我々自身を救う。

7. お客様への感謝、従業員同士の感謝、協力メーカーの全ての皆さんへの感謝、そして家族への感謝。感謝の上に我々は生かされている。

補足説明

1. 同業他社と同じ技術程度なら、我々の存在の意味は無い。
同業他社との競争に、我々Link-MicRo‘が生き残るためには、社員全員総力で各個々人が普通じゃない程の努力をする他に道はない。我々のやり方で、我々にしかできないことを成し遂げる。そこにやりがいを感じられる者だけで、チーム“Link-MicRo’は構成される。

2. 誠意は我々の物事の判断の基軸。情熱は不可能を可能にする原動力。

3. 「最善を尽くす」とはどういうことか。自分で何も考えず、言われたことを言われた通りのままにアウトプットする、これは最善を尽くしているといえるだろうか?「最善を尽くす」。簡単な言葉であるけど、実践するのは難しい。なぜなら、「最善」には終わりが無いから。常に最善を尽くす者だけが、この言葉の真の奥深さを理解する。「尽最善」は個人への信頼へと立ち戻ってくる。愚直に最善を尽くす。社員全員がそこを目指すことで最終的に会社の成功がある。

4. 日常や自分の考えの否定は難しい。これが正しいやり方、と思わなければ毎日の仕事は出来ない。ただ、いつも、「なぜ?」を忘れないでほしい。会社から指導されたやり方だったとしても、ほんの些細なことにでも、「何でこうなんだろう」「なぜこのやり方なんだろう」と疑問に感じてほしい。今が完璧なはずが無い。わずかな疑問と、小さな改善が積み重なって、会社の成長に繋がる。改善を意識することが成長への第一歩。昨日の改善は今日の日常。我々はいつまで経っても不完全であることを、常に意識していなければならない。

5. 当社名称Link-MicRo’のRが大文字になっているのは理由がある。常に(自らを)見直し(Review)、今まで正しいとしていたやり方を絶対視せず、必要あればそれを一旦破棄して再構築することを決断できる常にフラットな判断力と(Restructure)、そして自らの技術や考え方を改革断行する勇気(Renovation)、失敗しても決して諦めず再挑戦をして(Retry)、そして最後には以前よりも力をつけて必ず新たに再生する(Reborn)。私は起業するにあたり、この気概を常に忘れるなと、自分自身に課した証として社名のRを敢えて大文字とした。
現状維持の考えは滅びゆく者の行く道。何かを変えるには痛みやリスクが伴うが、挑戦や努力をせずに同じような毎日を過ごすことに、何の生きている意味があるというのか。

6. 「感動してもらえる」仕事とは何だろうか。仕事には必ずそのアウトプットを受け取る人が存在する。依頼主の意図を事前に十分に正確に汲みとったか? そのうえで相手が欲しいアウトプットを作り上げ、できればそれを超える結果を目指せ。受け取る人の予想を超える結果に、人は感動する。我々は技術の会社だが、毎日の仕事はサービス業にも通じる。そしてこれは「最善を尽くす」にもつながる。
相手を感動させる仕事を心がけていると、お客様にもいつしか伝播する。お客様の想像の上を行く仕事をするために、我々は日頃から感動してもらえる仕事を心がけなければならない。

7. 自分の持っている常識や了見の範囲で、否定的な考えや言葉をあげつらう者は当社には必要ない。「変化を嫌う安全志向」と「後ろ向きな姿勢」とは当社では同じことと判断される。出来ない理由を探す時間が有るなら、どうやったら出来るかに頭を切り替えるべし。当社は常に挑戦者の立ち位置である。出来ないと思われることをやるから我々の存在意義がある。それは社員全員、各自の毎日の仕事の中にある些細な「不可能と思えることに挑戦する」姿勢の積み上げでしかない。

8. 当社は、やる気のある人には広く門戸を開き、人種や性別、学歴などの社会一般的な偏見にとらわれることなく、雇用のチャンスを多くの人にもたらし、個々人のやる気に応じて成長のチャンスを与えることを是とする。

9. お客様に感謝しましょう。従業員同士、御互いに支えあって仕事を完結できている事に感謝しましょう。協力会社の皆さんのサポートがあってこそ当社は製品化できます。協力会社の全ての皆さんに感謝しましょう。そして毎日会社に出勤でき、働く事ができる環境をサポートしてくれる家族に感謝しましょう。私たちは多くの人たちのお蔭様で働く事が出来ることに感謝しなければならない。